紫陽花の城 病と亡霊、そして良心を解さぬ男によって壊されゆく、ある家族の姿。 著者:フローレンス・レイス R-15|完結済|73,279字 旧レイス家の末裔である少女フローレンスは、現レイス家の当主リチャードに連れられ、レイスの侯爵城――通称「紫陽花の城」へとやってくる。そこで出会った家族は彼女をあたたかく迎えたが、彼女がやってきたことによって、紫陽花の城に縛られる旧レイス家の亡霊が闇にうごめきだした。 家族は次第に崩壊してゆき、そして冷たい瞳をもつ義弟もまた、成長とともにその残虐性をあらわにしていく。 〈登場人物〉 目次 序.ものごころのつきはじめるまで 一.幻影とたたかった女性と、彼女をかこむ家族の話 二.崩れてゆく家族のかたちと、守るべきいのち 三.すがたを現しはじめた、人ならざるもの 四.虚《うつろ》なる緑 MAIL FORM ◇更新中(アルファポリス)◇ 外部サイト(カクヨム)に移動します。 ◇更新(休止)中◇ ◇最新作◇改稿版:BOOTH 管理人ブログ